ピルルクACRO

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・簡単な解説

第5弾の時点で《CMR》《ACG》を搭載し【電機ピルルク】となっていましたが、今弾で《シロナクジ》が収録されたことにより、水獣とのハイブリット構築が増えました。

カーミラ》と並び始めるとパンプした高パワーに加えて《シロナクジ》の効力により耐性まで付くので、突破が困難になります。

《CMR》のライフバーストはレベル5シグニだけあって非常に強力で、敵シグニの攻撃で発動すると2回分のルリグアタックを封じることが出来ます。

この時代は現代の様にサーバントを自由にサルベージしたりサーチしたりは中々出来なかったので、見た目よりも数段凶悪です。

一時期暴れまくり禁止にまでなったスペル《RAINY》は、ハンデス効果がルリグ効果と被っていたり事故りやすい序盤にドローソースとして撃てなかったりと、この環境では暴れるどころか大して強くないまであります。

アーツに関しては《オバサル》辺りが入れ替えポイントとなりますので、お好みで調整してみてもいいと思います。

 

その他、《RFR》は「ピルルク」では非常に有用なレベル1シグニですが、後に限定の無い《ヤゴ》が出たりしたせいかホイル再録に恵まれず今に至るまでこのイラストのホロが存在しません。

唯一存在する野球イラストのものは余りにもデッキの景観を損なう為、ノーマルで我慢しています。

 

……余談ですが、当時からのプレイヤーの方の中には画像のレシピのレベル0ルリグに対して違和感を覚える方が多いと思います。

【ピルルク】で言えばオープン段階で青色を持っている《ピルルク》の0ルリグを使ってしまうと、相手の先行で《全身全霊》に始まる対抗色アーツを撃たれてしまう可能性があるからです。

(相手先行《ハチ》等でデッキトップ《修復》だった場合、1エナで《全霊》を撃たれてしまう為《修復》がライフクロスに埋まってしまう)

なので、いくらレアケースとはいえ余計な隙を無くすために複数ルリグの中からひとつを選んでオープンするタイプの無色0ルリグを使うのが当然、とする風潮がありました。

ですが、これから載せていくデッキも含めて敢えてそれはせずに組んでみました。

そのレアケースに遭遇したときに、こんなのあったなぁ~的な話のタネになると思ったからです。

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こだわる方はこれに代えて組んでみてください。